良い子供

はじめまして。現在未成年で学生をやっている者です。 このブログは、「未成年のうちに考えていたこと、思ったこと、今の自分の考え方」を証拠として残すために作りました。

人生振り返り:小学1,2年生

小学生に入ってからすぐはビデオゲームにはまった。

2時間以内というルールを設けられたりはしたが、そんなものは守るはずもなくひたすらゲームをしていた。

おかげでゲームでは早々負けないと自信を持てるレベルまでにはすぐに至った。

 

学校には毎日引きずられて登校していた。

小学1年生にして不登校気味だった私は、3年生になるまでの2年間は引きずられながら登校していた。

 

今冷静に考えてみたら、そもそも私を引きずって学校まで運んでくれていた女性は何の職業の方なのだろうか。それすらもわからない。

ただ、小学1年生といえど引きずりながら片道15分の距離を移動するのはとても大変だったと思う。

ある日私の親は、担任の先生から外部のカウンセリングに通わせることをお勧めされた。

私は担任の先生が嫌いだったが、外部のカウンセラーの言うことであれば親がなんか言うよりも担任の先生も納得してくれるのだろうという話もあって通ってみることになった。

実際に通ってみると、すごい楽しいわけでも行くのがつらいわけでもないような場所だった。

私はそこではじめてIQを図られた。

こういうところで図るIQテストは項目別でIQが出るようで、自分の一番高かったのはどうやら読解力だったということ、全項目100は越えていたということは分かった。

幼稚園のころから大人の顔色をうかがってきた成果だと思う。

読解力については、人の気持ちを考えすぎてしまうのではないか?という心配をされたようだ。

読解力がありすぎると、大人の気持ちを察して自分のやりたいことを遠慮しすぎてしまう可能性があるということらしい。

 

ただどうしてか私はその説明を

・私は人の気持ちが周りの大人よりも読めているんだ。今まで想像してきた大人の考えや気持ちはきっと全部当たっているんだ。逆に大人は俺ほど人の気持ちが読めないんだ。

・私はIQ100以下の項目が1個もないから頭脳という点ではどんな点においても大体の人よりも優れているんだ。

というかたちで受け取ってしまった。

 

そもそも結果の紙を直接見ることはできないようなので、本当に私の聞いた話が事実なのかさえも定かではない。

私を傷つけないために親かそのカウンセラーが嘘をついてくれたのかもしれない。

 

ただ、一つだけ明確なのことがある。

私はここで盛大に調子に乗った。

人の言うことなんて聞いていられない。

これからは自分で考えるしかない。

両親はお互い言ってることが違うし(幼稚園時代から)、

大人は気持ち悪いし(幼稚園時代でのビデオから)

大人はみんな俺より馬鹿なんだから(今回のIQテストから)。

こう思ってしまったのだ。

 

ちょうどこの頃から、習い事は自分で決められるようになった。

私は、何も習い事をしないという選択をした。

金銭面の問題は一切関係なく、ただやりたくなかったからやらなかった。

これにより、私は学校以外すべての時間をゲームと考え事に使うことができるようになった。

この年にしていきなり何のために生きているのかを考えていくことになるが、その内容は他にまとめようと思う。

これが自分で物事を考えることが好きになっていく起点となった。

 

2年生になってからも、なぜか学校には行きたくなかった。

担任の先生も変わったし、

親よりも自分のほうが賢いとかいうレベルで自信もあるし、

同級生なら喧嘩で勝てる自信もあった。

同級生と遊ぶ機会もそれなりにあった(基本的には毎回自分の家)ため、学校に行っても知らない人と触れ合う機会なんてものはほとんどなかった。

何に恐れる必要があったのかは全くわからない。

もはや抵抗したいだけみたいなところもあったのかもしれない。

ただとりあえず行きたくなかった。

 

2年生での出来事は他にはあまり覚えていない。

学校の宿題はぎりぎりではあるが毎回やっていたし、提出物もすべて親に渡していた。

親のお手伝いは、お金を要求していた。

お小遣いがもらえない限りお手伝いをすることはなかったと思う。

お小遣いは基本的に1か月1500円にお手伝いで加算という形だった。

これは小学生のうちはずっと変わらなかったような気がする。

勉強は、たまに採点に全く納得できない国語の問題があったくらいで、

特別苦手ということもなかったが、

特別勉強しているわけでもなかったので前もって授業の内容を知っているということもあまりなかった。

運動面においても特に苦手意識はなかった。

50m走は背伸びをしてかかとをつけないで走ればそれだけで速くなるという気がして、

実際にやってみてリレーの選手に選ばれたりもしたが、

リレー練習をしたくないという理由で断っていた。


以上が私の小学1,2年生のころの話です。

 

正直文章をちゃんとまとめているわけでもなく、上から一気に書いているだけなので、

あとからこういうこともあったなと思いだすことは今後もたくさんあるかもしれませんが、時間もないので今回はこんな感じにしておこうと思います。

とにかく大事なのはIQテストの結果からの思い込みの部分です。

実際IQテストの結果は年齢もかかわってくるので、実際同じ問題をフェアな条件でといて大人よりも良い結果を出せるというわけではなかったとおもいます。

ゲームに関しても、周りの大人が特にゲーマーと呼ばれる存在でもなかったので、勝てて当然ではありました。