子育て理論
ついに語ってやろうと思う。
実はもう20歳まで恐ろしいほど時間がなく、1分1秒を争うレベルである。
がんばる。
基本的ここで書くのに会話がそれなりにできるようになってからの話です。5歳くらいからですかね。
それでは基本的な考えについてから
まず第一に親って子供よりも偉いのだろうか?
以下のページにも書いたが、
私個人としては親は大してえらいとは思っていない。
確かに親から見れば、子供のために時間もお金も割いているし、産むだけでも命懸けです。
すごい努力をしてくれたかもしれません。
ただ、産むと決めたのは完全に親の意思です。
生まれたくて生まれた記憶は私にはありません。
子供は生まれたのではなく生まれさせられたのです。
それによって育てる義務も発生したという話です。
これは産む前からわかっていたはずです。
なので、
「親に向かってその口の利き方はなんだ」
とか
親には感謝しろ的なニュアンスのものは恩着せがましいもいいところだろ
って思います。
①親の仕事は、子供の話し相手としてひたすら話を聞いてあげること。
②出資してくれること。
基本的にはこれでいいと思います。
まずは①についてですが、私がいろんなところで書いている理論によると、
何のために生きるかさえきまれば、やることは論理的に考えるだけで明確になる。
ということなので、
まずは特に内容がなければ何のために生きるのか、時間をかけて話し合っていきましょう。
それが難しいうちは他のものでも構いません。
これのもっとも重要なポイントは、頭ごなしにものを言わない事です。
子供の考える機会を奪って怒鳴りつけるのは本当にたちが悪いです。
自分より何倍も大きい人に怒鳴られたら怖いですよ、、
一緒に考えて話し合って物事やルールを決めていきましょう。
子供の意見も人の意見です。
子供の意見を自分のものと同等に見れないのは大人の悪い癖だと思います。
常に話し合いは論理的に進めましょう。
感情は話し合うためにあるのではなく、言動の起点として存在するべきだと思います。
感情から人は動き出しますが、感情で会話をするのは至難の業です。
会話は冷静に論理的に行いましょう。
この形をとれると、何か習い事をはじめたかったりしても気軽に子供から交渉をしやすいと思います。
まずはお互いにお話ができるようにしましょう。
続いて②についてですが、
これはやはり親の大事な仕事だと思います。
子供は基本的に働けないので、習い事に通うお金を自分でまかなうなんてほぼ無理です。
さすがに出資はしてあげてください。
ただ、これについても話し合いで決めるべきです。
これをやれと親から言うのでもなく、これをやらせろと子供から命令するのでもなく
こういうのがやりたいんだけどお金を出してくれるか?
お金出してあげるからこういうのやってみないか?
こういったコミュニケーションをはさんだかはさんでないかでこの習い事にかける思いも大きく違うと思います。
プレゼン合戦です。親が英語をやらせたいと思うのであれば、英語のメリットを全力でプレゼンするしかありません。
お互いに交渉するのです。どちらかが折れるまで。
ただ、親からのプレゼンがうざすぎて会話の機会が減っては仕方がないので子供の意見もちゃんと尊重するように。
また、親は出資している以上、最初の交渉と話が違うということあれば出資をやめることは構わないと思います。
子供が契約を破ったらそれをちゃんと話し合うべきです。
出資がとまるというケースを子供に理解させるべきです。
ほかにやってあげてほしいこと。
・大人は完璧じゃないよってことはちゃんと伝える。
大人が完璧だと思って育っちゃう子供って意外といると思います。
もしかしたら大人が間違っていて子供の考えが正解なことだってあるんだよってことを考えさせてあげてほしいです。
・なんで生きているんだろうねってことを一緒に考える
子供のころ、大人もわからないことを一緒に考えてみるって経験していたらもっと大人のことが好きだっただろうなあと思います。大人もわからないから一緒に考えようっていう経験をしてみたかったものです。
・すごいことは褒めること。
やっぱり大人って基本的には偉大です。子供から見たら。
だから褒められたらやっぱすごい記憶に残るんだと思います。
そもそもなにがすごくてなにがすごくないのかもよくわからなかったりするので、褒めるところは褒めてあげてください。
やらないでほしいこと
・暴力、体罰
論外です。信用が終わります。感情的になりすぎです。落ち着いてください。
・怒鳴る
実質暴力と似たようなもんです。怖がらせたら解決するんですか?ただ、これについては耐性はないと生きていけないので、怒鳴られることもあるということは伝えておくとよいかと思います。
怒られたくないからという理由でなにかを判断するようになったら解決なんですか?
・話さない
会話の流れが止まってしまいます。会話の機会は大切にしましょう。
・常識を押し付けない
常識的に考えて間違っていることはありますが、その常識が正しい根拠をちゃんと説明できますか?押し付けるのではなく、「事実としてこれが常識として知られているんだよ。」程度でいいと思います。常識は飲み込むものでなく把握するものだと思います。
まだあとからぽろぽろ出てきそうですが根っこの部分はこんな感じですかね。
ヤフー知恵袋でこういった系統の回答をしたことがあったのでそのURLもここに貼ってっておきます。o47266eさんってのが私です。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10179620115